こんにちは!*イクラ。です!
ある日、相方のぽんずさんが唐突にこんなことを言い出しました。
「なんで同じレシピなのに、うちの煮物ってお店の味にならないの…?」
そう、それにはちゃんと理由があるんです。
答えは“醤油の選び方”にありました!
普段何気なく使っている調味料ですが、実は種類によって味・香り・色がまったく違います。そして、料理によって向き不向きもあるんです。
今回は、濃口・薄口・たまり醤油の違いと、料理への活かし方を、初心者さんにもわかりやすく解説します!
醤油の種類は主にこの3つ!
① 濃口醤油(こいくちしょうゆ)
日本で最もポピュラーな醤油で、スーパーで売られている醤油の約8割がこれ。
- 特徴:塩味・旨味・香りのバランスが良く、万能タイプ。
- 向いている料理:炒め物、煮物、焼き物など、ほとんどの料理に対応。
- イクラ。のおすすめ使い方:照り焼きのタレや豚の角煮にベスト!

いつも使ってるのがコレでした!でも、全部これでいいってわけじゃないんですね…
② 薄口醤油(うすくちしょうゆ)
色は薄いけれど、実は塩分は濃口より多め!
- 特徴:素材の色や風味を活かすのに最適。
- 向いている料理:煮物、茶碗蒸し、お吸い物など、色を淡く仕上げたい料理。
- 注意点:使いすぎるとしょっぱくなるので量に注意。

京料理とか関西風の味付けには、ほぼこれ一択!
③ たまり醤油
濃厚でトロっとした質感が特徴の醤油。大豆の使用量が多く、小麦は少なめ。
- 特徴:旨味が強く、甘みもある。香りがしっかりしている。
- 向いている料理:お刺身、うなぎの蒲焼き、照り焼きなど濃厚な味が欲しい料理に。

お刺身にたまり醤油つけたら、びっくりするほど美味しかったです~!
同じレシピでも味が変わる?使い分けのコツ

じゃあ、いつも通りの料理に醤油を変えるだけで、味が良くなるってことですか?
その通りです!
醤油は“どれでもいい”ではなく、“使い分けができると料理が上達”する調味料。
特に、次のようなシーンでは差が出やすいです。
- 煮物で色を薄く仕上げたいとき→薄口
- 魚の照り焼きなどコクを出したいとき→たまり
- 普段使いで安定した味にしたいとき→濃口
料理を美味しくするって、難しいテクニックじゃなくて、「選び方」や「バランス感覚」なんです。
醤油は保存にも注意!
意外と知られていませんが、醤油は開封後、酸化が進んで風味が落ちていきます。
おすすめ保存方法
- 直射日光を避け、冷暗所(できれば冷蔵庫)で保管
- 使い切りたいなら、1ヶ月~2ヶ月で使えるサイズがおすすめ!

うち、ずっと出しっぱなしだった!…明日から冷蔵庫に入れます…
今日からできる!「醤油使い分け」3つのステップ
- まずは自宅の醤油をチェック! → 濃口以外もある?
- 次の買い物で“薄口”か“たまり”をプラス1本
- 料理に合わせて、使い分けてみる!
これだけで、いつものごはんがグッと本格的になりますよ。
まとめ:調味料を制す者が、料理を制す!

まさか醤油を使い分けるだけで、料理が変わるなんて…!
本当にその通り。
味付けがうまくいかないと感じたら、まず調味料の見直しから始めてみてください。
とくに“醤油”は和食の柱。
ちょっとの意識で、今日のごはんが「いつもより美味しい!」に変わりますよ。
ぜひ今日から、“醤油の選び方”を見直してみてくださいね。
動画でも解説\醤油の種類、使い分けてる?/↓
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